2018/09/30
短期・日払バイト

派遣バイトとは?メリットやデメリットと共に解説

皆さんはこれまでに派遣バイトを行ったことがあるでしょうか?

通常のアルバイトではなく、単発(1日だけ)の仕事の経験がある方は派遣バイトの経験者だと思われます。

通常のアルバイトは、求人広告を見て、応募、面接、そして働くという流れですが、派遣バイトとは何が違うのでしょうか。

ここではそんな派遣バイトを詳しく解説していきます。

派遣バイトとは?

まずは正規雇用ではない働き方を解説していきましょう。

いわゆる、アルバイトと派遣バイト。この2つはどちらも正規雇用ではなく、「正社員」と呼ばれる働き方ではありません。

アルバイトは契約期間が決まっていませんが、派遣バイトは契約期間があらかじめ決まっています。

その期間は1日~3か月とさまざまですが、契約期間が終わってしまえば「雇用終了」となり、契約を延長しない限り働き続けることはできません。

派遣バイトの仕組み

アルバイトを始める時の状況を、思い浮かべて貰えば解りやすいと思います。

企業に直接雇用の申し込みをし、雇ってもらうのがアルバイト。

それに対して派遣会社に登録を行い、登録先から企業に人材派遣されるのが派遣バイトとなります。

そしてアルバイトの場合、雇われる個人と雇う企業が直接契約しますが、派遣バイトの場合は契約先が企業ではなく、派遣会社となります。

給与が支払われるのも、アルバイトは企業であるのに対して、派遣バイトは派遣会社から支払われます。

派遣バイトとアルバイトの違い

雇用体系に関しての説明は行いましたが、給与体系と福利厚生が大きく異なります。

通常、アルバイトの場合には育児休暇や、有休消化などの福利厚生が認められていない職場がほとんどですが派遣バイトの場合は大手企業になると、そう言った福利厚生に加えて、宿泊施設の無料使用や健康診断を実施していることがあります。

また、給料日が決まっているアルバイトに対し、派遣バイトは決まっていない会社があります。

(詳しくは後述します)

アルバイトでは働くまで職場の雰囲気を知ることができませんが、派遣バイトでは担当者が企業に出入りしているので、ある程度の情報を知ることが可能です。

加えてアルバイトは仕事の制限がありません。

例えば飲食店で働く場合、アルバイトは接客、レジ係、調理、人事など、仕事を覚えれば覚えるほど、任される仕事が増えていきます。

対して、派遣バイトは仕事内容も契約に入っているため、仕事に制限があります。

接客のみ、レジ係のみ、調理のみといったように、仕事を覚えたからといって幅が広がることはありません。

派遣バイトがおすすめな方

仕事一筋よりもプライベートを優先したい人には、派遣バイトが向いているでしょう。

契約で業務内容が決められている派遣バイトには、勤務時間がきちんと定まっているし、残業を強いられることがほとんどありません。

その他にも、学生であれば学業を、主婦であれば子育てを優先したいという人は多いかと思います。

仕事に追われる正社員やアルバイトに比べて、派遣バイトは繁忙期に仕事が増やされることがなく、一定のペースで働くことが可能なので、そんな人たちに向いているでしょう。

また、副業として考えている方や正社員を目指して働きたい、スキルアップに関する研修制度を受けたい方も派遣バイトをおすすめします。

すぐにでもお金が欲しい、仕事に応募したら次の日に働けて、その分の給料はその日にもらえるといったサイクルを考えているなら断然派遣バイトです。

短期的に金銭面での手助けになるのは派遣バイトなので、長期的に考えないのであれば派遣バイトは最適ですね。

アルバイトがおすすめな方

一定の職場で長期間働きたい人は、派遣バイトよりも通常のアルバイトを行うべきです。

ちなみ会社の経営状態が悪化した場合に、一番に解雇対象となるのが派遣バイトです。そう言った意味でも安定を求めるならアルバイトです。

自分のアイディアを生かしたい、会社をよりよくしたい!と考えている方もアルバイトに向いています。

派遣バイトの役割は、「言われたことをきちんとこなせる」というのが大前提ですが、逆に言うと創造性を求められていません。

そのため、会社での発言権も少ないので、自分の意見が通るようにしたい!と考えるのであれば派遣よりもアルバイトです。

さらにキャリアアップ、収入アップを目指している方もアルバイトをおすすめします。

職歴の欄に「派遣バイト」の経験を書き込んでも、あまりアドバンテージとして見られません。

同様に、昇給やボーナスの支給のある派遣バイトは限られているため、長い目で考えるとアルバイトの方が金銭面でも優位に立てることがあるようです。

派遣バイトのメリット

メリット①|年末調整の必要がない

正社員じゃなく、アルバイトだけで生活している人にとって、一番面倒な手続きとも言えるのが「確定申告」

雇われていた企業側から給与明細を受け取り、仕事に関わる出費(交通費)などをまとめて、実質的な収入がどのくらいあったのかを申告しなければいけません。

この申告を怠ると、余分に税金を支払うことになったり、返金されるはずのお金が戻ってこないことがあります。

アルバイトの場合は、この手続きを自分で行わなければいけないのです。

これに対して、派遣バイトは年末調整を代行してくれるので、確定申告を楽に行うことが可能です。

もちろん、派遣会社によって、年末調整を代行してくれる所とそうじゃない所はありますが、アルバイトでは給与明細を発行してくれるだけのようです。

メリット②|福利厚生が充実している

派遣バイトでは育児休暇や有休消化など、ほとんど取れないことが多いでしょう。

しかし、大手の派遣会社にもなると、これらの福利厚生が充実している上に、法人利用で宿泊施設やフィットネスクラブを使えたり、

キャリアアップのためのセミナー、講座を無料で受けることができたりします。

メリット③|時給が高い

一般的、派遣バイトの方が通常のアルバイトの方が時給の高いケースが多く、その代わり即戦力として求められるようです。

スキルや経験を必要としない単発や「軽作業」のアルバイトでは、研修期間を設けられていないケースも多々あり、働き始めた当初から時給が1,000円を超えることが珍しくありません。

手軽く稼ぎたいと思うなら、派遣バイトを始めるのがいいようですね。

メリット④|自分の都合に合わせて働ける

学生、社会人、主婦など、忙しく過ごしている人にとって派遣バイトはぴったりと言えるのかもしれません。

なぜなら派遣バイトは働きたい時間や時期を選ぶことができるからです。

例えば学生であれば、夏休み期間や冬休みなど長期休暇を有意義に使いたいと考えるでしょう。

派遣バイトはそんな学生に適した「期間限定」の仕事を用意しているので、休暇期間だけ働いて、学校が始まったら学業に専念することもできます。

これが主婦や社会人でも同じで、日中しか働けない場合や週末にダブルワークを行いたい場合でも、問題ありません。

メリット⑤|急な出費に対応できる

派遣バイトには「給料日」が決まってないことが多く、毎月10日・20日に給与が支給されるなんて事はありません。

自分で給料日を決める事ができるんです!

さすがに給料を現場で現金支給されるなんて事はありませんが、働いたその日に給料を支給される「日払い」や翌日振り込み、週払いなど、とにかく給料が早く手元に来る!

派遣会社によっては「日払い」を選択すると手数料をとられる事もありますが、そうも言ってられない!と言う方にとっては便利な制度でしょう。

そのほかにも給料前払い制度を設けている会社もあるので、急な出費に迫られて場合には非常に便利だと言えます。

派遣バイトのデメリット

デメリット①|突然契約が終わってしまう

スキルアップ、キャリアップが目指せないことが派遣バイトの最大のデメリットと言えるのではないでしょうか。

契約期間が決まっているため、仕事に慣れてスキルが上達した頃には契約が終わってしまうといったケースが珍しくないようです。

特に軽作業は働き始めるのも簡単ですが、その分、繰り返しの単純作業になってしまうために、その経験を生かすことができる幅が非常に狭いのも事実です。

デメリット②|一定の職場で働くことができない

派遣バイトは一定の職場で働くことができず、いろんな職場を渡り歩くことになります。

昨日働いた職場とは別の場所に派遣されたりするので、長期間同じ場所で働くことは難しいようです。

人の足りない場所に人を補充するのが派遣会社の仕事になるため、いくら職場の人に気に入られても、なかなか定着することができません。

そのため、職場の人と仲良くなれない、知り合いができづらいといったデメリットがあります。

現在ではそれをメリットと考える人がいるようですが、人のつながりが希薄になってしまうのは派遣バイトの性質上仕方がないことと言えるかもしれません。

デメリット③|会社での立場が弱い

会社での立場で言うと、一番上に来るのが「正社員」次に「アルバイト」最後の来るのが「派遣バイト」になります。

正社員にはもちろん、年に2回ボーナスが支給され、アルバイトでも寸志という形でボーナスの支給があります。

しかし、派遣バイトになると寸志という形でもボーナスが支給されることはありません。

加えて昇給が約束されてる正社員・アルバイトに対して、昇給がほとんどないのも派遣バイトのデメリットと言えるでしょう。

会社内での立場が弱いということは、発言権も少なく、職場環境が悪くて声をあげてもなかなかその意見が取り入れられにくい側面があります。

デメリット④|交通費が出ない

自宅に近い派遣会社を選んだとしても、派遣先は必ずしも自宅に近いとは限りません。

もし、自分にとって都合のいい場所が職場になっても、派遣先は毎回変わってしまいますから、結局遠方まで働きに行くことになる可能性があります。

そうなると気になってくるのが交通費。

片道1時間かけて職場まで行くのは当たり前で、往復の交通費を考えると1時間分の時給が消費されてしまうというケースも。

派遣会社の多くは、「交通費一部支給」と広告に出していることがありますが、実際に働いた人からは「支給がなかった…」という声も。

今では送迎バスを用意している派遣会社もあるようなので、交通費が出るのか、それとも送迎バスが出ているのか、遠方で働くことになった場合には事前に確認する必要があります。

デメリット⑤|仕事の間が空く

一旦、仕事が終わってしまえば次の仕事が始まるまで休暇期間となってしまいます。

派遣会社は短いもので1日、長くても3か月や6か月単位で仕事は区切られてしまうため、契約期間が終わってしまえばまた職探しを行うことになります。

これも派遣会社によって差はありかと思いますが、派遣バイトを主な収入源と考える人にとっては、「不安定な仕事」とみられます。

契約のサイクルが決まってしまっているため、たとえ3か月間一定の職場で結果を出し、同僚からの信頼を勝ち得ていても、契約期間が終わってしまえば離職を余儀なくされてしまいます。

働きやすい、効率よく稼げるといったメリットがある一方、安定を求める人にとっては厳しい制度と言えるかもしれません。

派遣バイトの始め方

始め方①|派遣会社に登録する

まずは派遣会社に登録しましょう。

登録する時のポイントは、自分の状況を考えるのが一番ですが、きちんと仕事を紹介してもらえるのか、担当者の評判はいいのか?ということが選ぶポイントになるんでしょう。

現在では、ほとんどの派遣会社が登録に「履歴書」「証明写真」を必要としません。場合によっては面接を行わずに登録するところも。

WEB入力だけで登録を完結する会社もあるので、登録自体のハードルは低いです。

通常のアルバイトよりも簡単に仕事を始めることができるので、今すぐ働く気は無くても、登録するのは簡単です。

始め方②|登録説明会に参加する

前述したように、派遣会社にはWEB完結する会社もあれば、「登録説明会」に参加しないと登録が完了しない会社があります。

WEB完結する会社は、登録までの手間がかからないというメリットがある一方で、派遣バイトへの接し方が雑、仕事を紹介してもらえるまで時間がかかったという声もあります。

それに対して、登録説明会を開催している派遣会社は、参加するまでにかかる労力が面倒ですが、実際の担当者に接することができ、きちんと派遣の仕事の仕組みや給与の支払いに関しての説明を聞けるので安心です。

スキルチェックといった簡単なテストを行っている会社もあり、自分にむいている仕事はどんなものがあるのか知ることができるでしょう。

始め方③|仕事の紹介を受ける

派遣会社に登録すると、仕事の紹介を受けることができます。

どのように紹介をされるかというと、完全に受け身になるか、もしくは自分から積極的に仕事を探すことになるでしょう。

これも派遣会社によって異なり、軽作業など比較的簡単で、経験を必要としない仕事を紹介している派遣会社では積極的に仕事を紹介してくれます。

その一方で、時給が高かったり、一定以上のスキルを必要とする仕事を数多く紹介している派遣会社では自分から積極的に動かなければ、仕事をもらうことができません。

その一番の理由は競争率の高さにあります。

目当ての仕事があって、派遣会社に登録したにも関わらずすでに求人がなくなっている…ということにもなるでしょう。

この仕事を始めたい!という求人があれば、登録してからすぐに動くようにしましょう。

派遣バイトの辞め方

方法①|契約期間まで働く

すごく当たり前の話ですが、契約期間が終わってしまえば派遣バイトは辞めることができます。といよりも自動的に終了となるでしょう。

その後に派遣会社の登録を解除すると、仕事紹介の電話やメールの連絡がなくなります。

これが一番正当な派遣バイトの辞め方です。

しかし、その後のトラブルがあることも事実。簡単な話ではありますが、会社から支給されたものはきちんと返すようにしましょう。

制服や備品など、返し忘れると小さなトラブルにつながりかねません。

同様に、給料はしっかりもらわなければいけません。

派遣バイトは日払い制度があるなど、自分で給料日を決められることがあるので、申告しないと給料がもらえないことがあります。

申告期限を無期限としている会社が多いため、給料をもらい損ねるといった事態がないようにしっかりと働いた分の賃金はもらいましょう。

方法②|契約途中で辞める

職場環境が悪い、給料に不満、次の仕事が決まったなど、派遣バイトを辞める理由は様々ですが、その場合相談するのは職場の責任者ではなく派遣会社のスタッフです。

やむをえない理由がある場合は、派遣会社のスタッフが契約を解除することができます。

派遣会社のスタッフとしては、企業側との信頼関係を保っていたいので、契約期間を全うしたいのが本音。

しかし、セクハラやパワハラなど、契約解除の理由が「やむをえない」と判断された場合は、派遣会社も企業側に強く意見できるでしょう。

ここで、絶対にやってはいけないのが「バックレ」です。

雇っている企業側にはもちろん、派遣会社にも迷惑をかけてしまいます。

やむをえない理由がない場合には、少なくても2週間前に退職を申し出るのがいいでしょう。

事前の登録説明会で「退職申請は1か月前に行うように」との話があれば、そのルールにできるだけ従ってください。

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